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SONICJAMが予想する2020年。デジタルクリエイティブの世界で変わること、変わらないこと

株式会社ソニックジャム

デジタルクリエイティブの世界は、トレンドの移り変わりが激しい。なかには時代の波に乗れず、沈んでしまう会社もある。しかし、SONICJAMはこの荒波を約15年にわたりサーフしつづけている。こんな離れ業ができるのも、新たな波が来る度に彼らが進化しているからにほかならない。そして今、次のビッグウェーブが来ようとしている。その波は、彼らの瞳にどう写るのだろうか? 代表である村田健氏、デザイナーの中川博文氏、テクニカルディレクター兼フロントエンジニアの池田亮氏、そしてデベロッパーの泉田隆介氏に、先が読めないデジタルクリエイティブの未来、そしてSONICJAMのビジョンについて話してもらった。

取材・文:村上広大 撮影:永峰拓也(2015/07/17)

2020年に向けて訪れるテクノロジーの新しい波

—本日は「デジタルクリエイティブの未来」をテーマに話を伺いたいと思います。普段から社内でそういう話をすることはありますか?

村田:3年とか5年とか、そういう長いスパンで話すことは意外と少ないかもしれないですね。そもそもこの業界は先が本当に読めない。SONICJAMも5年前と今を比べると、仕事の内容がまったく違いますから。ただ、これからの5年間が違うのは、東京オリンピックに向けて世の中が動いていること。そこに向けて僕たちは何をしていけばいいのか、何ができるのかをある程度予測して未来のSONICJAMの姿をイメージしています。

SONICJAM代表取締役・村田健氏

SONICJAM代表取締役・村田健氏

—この先5年も、大きな変化が起こりそうな予感はあるのでしょうか?

村田:感覚値として7年くらいの周期で過渡期がやってきているんですね。僕がネットの仕事を始めたインターネット黎明期から、2001年くらいにiモードが登場、2008年頃になるとFlashでリッチな見せ方が主流になって、さらに7年後の現在はスマホでノンFlash化が進んでいる。今はAI、VR、ウェアラブル、IoTなど混沌としていますが、個人的にはサイネージと小型プロジェクターの進化で人とスクリーンの関係性が変わるんじゃないかと注目しています。

受発注の関係から、クライアントと“共に創る”デジタルプロダクションへ

—では、2020年に向けてデジタルクリエイティブはどのように変わっていくと読んでいますか?

村田:スマホの性能がPC並に進化して、今以上に全盛を迎えると予想しています。携帯電話って2001年なんてみんなガラケーだったし、2007年にしてもようやくiPhoneが発売された頃。本当に目まぐるしく変化しています。最新のスマホと2年前のスマホを比べても性能の差が歴然ですから。

—みなさんはいかがですか?

池田:最近は、スマホで3D映像を再生できるようになっていますしね。5年前はあんなに小さなデバイスがここまで進化するとは想像もつかなかったですよ。

テクニカルディレクター兼フロントエンジニア・池田亮氏

テクニカルディレクター兼フロントエンジニア・池田亮氏

泉田:そういうデバイスの進化もあると思うんですけど、僕は制作環境もガラリと変わると思っています。今だとサイトを制作するのに、デザイナーもエンジニアもパソコンに向かうのがスタンダード。でも、今後何年かしたらそういう作業もなくなって、タブレットとかで事前に用意されたプログラムを掛け合わせるだけで簡単にサイトが作れるようになっているかなと。すでに直感的な操作で編集作業ができるアプリも出てますしね。

—すると、個人でも簡単にサイトが制作できるようになると思います。そのとき、現在のいわゆる「WEB制作会社」はどのように差別化をはかっていけばいいのでしょうか?

泉田:WEB制作だけを請け負うスタイルのプロダクションは、先ほど言ったようなアプリなどの登場に取って代わられる可能性も高いし、今後淘汰されていくのではないかと感じています。

池田:そういう意味では、SONICJAMで担当した仕事自体が未来の話につながると思います。たとえば、絢香さんの新しいアルバムのキャンペーンサイトは3Dでサイトを構築しています。iphone 6で3Dが閲覧できるようになったということでさっそくチャレンジしてみたのですが、これから先、スマホでできることはもっと増えていくはずです。

絢香『レインボーロード』スペシャルサイト

絢香『レインボーロード』スペシャルサイト

村田:最近では、商品企画や売り場の設計などについても相談を受けることが増えてきました。「どうしたら商品が売れるか?」という課題に対して、技術的なアプローチを提案することも多いです。スマホやデジタルサイネージの普及により、デジタルな解決策でユーザーのよりリアルな動きを誘導できるようになったのは大きいですね。

中川:共同通信デジタルのコーポレートサイトでは、同社が配信する膨大なニュースのデータを分析し、それをインフォグラフィックスとして可視化する試みも行いました。それと併せて、ニュー新橋ビル宝くじ売り場横にある共同通信ニュースのデジタルサイネージの表示画面の設計と背景演出も担当しています。最近は、こういう従来のWEBの枠組みをはみ出した仕事も多くなっていますね。特にクライアントの持つ情報を活用して新しい価値を生み出すようなインターフェイスのデザインは、これから可能性を感じます。

村田:そのなかでSONICJAMは、やっぱり幅広い技術を使ったオーダーメイドにこだわっていきたいと思っています。受発注の枠を越えた共創型のパートナーとして、クライアントと一緒にプロジェクトを企画からつくりあげていくのが自分たちのスタイルですね。

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