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オンラインなのに温かみが感じられるハンドメイドマーケット。minneの次の一手とは?

GMOペパボ株式会社

アクセサリー、衣類、雑貨など手作りしたアイテムをオンラインで売買できるハンドメイドマーケット市場が賑わっている。そんな中、登録作家数20万人、登録アイテムは250万点を超える、圧倒的な支持を得ているサービスがある。GMOペパボが運営する「minne(ミンネ)」だ。minneは今年、WEBメディアの立ち上げと、取扱いジャンルの拡大という新たな挑戦をする。この2つの取組みにおいて、どんなビジョンを描いているのだろう。同サービスの産みの親であり、「minneのエバンジェリスト」としてサービスを広める阿部雅幸さんと、作家支援チームの小田有里佳さんに話を伺った。

minneが新メディア立ち上げで目指す「体験の最大化」とは?

先日2号目が発売されたばかりのムック本『みんなのハンドメイド本 minne HANDMADE LIFE BOOK』や、テレビCMなど、昨年からユーザー獲得のためのアプローチに力を入れてきたminne。今年は新たにWEBメディアを立ち上げるという。

『みんなのハンドメイド本 minne HANDMADE LIFE BOOK』

『みんなのハンドメイド本 minne HANDMADE LIFE BOOK』

阿部:2016年のテーマのひとつが「お買い物体験の最大化」なんです。そこで、アプリをブラッシュアップしたり、運用方法を変えたりしているところなのですが、ハンドメイドとの出会いの最大化を実現するためにWEBメディアという「場」を創出していきたいという話になりました。現在minneをご覧いただいている方に向けたものです。ハンドメイドが生活にどんな潤いをもたらしてくれるのか、というところを伝えきれていない現状があるので、新しいメディアでは丁寧に伝えていきたい。作家さんへのインタビューはもちろん、弊社で作品の使用感を確かめて紹介していく予定です。

4月28日から3日間開催される「minneのハンドメイドマーケット」も、「体験の最大化」の一環だ。minne史上最大の作家・作品が一堂に介する対面販売イベントだ。同時開催の第40回2016日本ホビーショーとチケットが共通のため、これまでにminneと関わりがなかった層との出会いも期待できる。

阿部:イベントは作家と購入者さんにお会いしていただく体験でもあり、作家さんとminneスタッフとのコミュニケーションによる体験でもあります。購入者さんはきっと作家さんと直接お会いすることで、よりその作家さんと作品を好きになると思います。イベントでは販売できる数に限界があるので、次の新作はminneで販売・購入という流れになり親和性が高まります。その場で終わりではなく、その後の動きにも期待できます。

こうしたリアルマーケットはこれまで何度も開催してきたが、昨年から作品を目当てにした行列ができるようになったという。それは阿部さんにとって心動かされる光景だった。

阿部:昨年の夏に目黒のクラスカでイベントを開催したときに、我々スタッフが到着する前から並んでいる方がいました。正午開始のイベントにも関わらず、なんと始発で来てくださったんです。それを見たときは衝撃的でした。手作り市では考えられない。すごいことになってきたぞ、と。minneをやってきて、印象的だった出来事のひとつです。

リアルな「場」で生まれた新しい出会いと同じように、これから立ち上げるWEBメディアでもさらに「もの」と「人」の出会いを加速していくのだろう。

趣味だったハンドメイドが仕事になる。
ユーザーの「人生」を変えるサービスに。

WEBメディアの立ち上げに加え、今年はもうひとつ大きな決断をした。「もっと楽しいマーケット」になるために、クッキーやコーヒー豆といった加工食品の販売をスタートさせるというのだ。「口に入るものなので、今は慎重に条件を定めているところです」と阿部さんは話すが、そこに至った根底には、ものづくりへの熱い気持ちがあった。

阿部:ものづくりって、すごく身近なモノだと思うんです。ハンドメイドマーケットがたくさん出てきて、以前よりは身近になっているという実感はありますが、もっと楽しく作っていただきたいし、それを継続して楽しんでいただけるよう、minneもアトリエもWEBコンテンツも、全てにおいてうまくサポートできる体制を整えていきたいです。

アプリのUI / UXについては、iPhoneアプリを中心にUIデザインやインタラクティブデザイン制作で活躍するTHE GUILDの深津貴之氏を外部顧問に招き、毎週施策のためのワークショップやフィードバックを行っている。そこにはインターネットサービスを提供するGMOペパボだからこそのプライドのようなものさえ感じられる。

阿部:大きなことから小さなことまでテストしていきながら、アプリのアップデート申請のタイミングにあわせて1週間から2週間のスプリントのなかで機能改善をしています。中でも重視しているのは好みのものにきちんと出会えるよう、うまくマッチングすること。250万点を1日で見ることはとてもできないので、履歴をもとにユーザーの好みに合わせて情報を提供できるようにしていきたいです。

最後に、阿部さんがこれまで一番うれしかったというエピソードについて教えてもらった。

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阿部:いやぁ、いろいろありすぎて一番を決め難いのですが……(笑)。サービスがスタートしたばかりの頃、トップページに掲載するピックアップ作品を選んでいたときに、素敵な作品を作っているのに販売はせず、展示だけされていた作家さんがいました。minneでは、展示だけすることもできるのですが、ピックアップする以上、購入できて誰かに届く作品がいいというのが僕の考えなので、「作品をピックアップしたいのですが販売してみませんか?」とお声掛けしたんです。3年後、その作家さんがminne主催の「ハンドメイド大賞」で賞を受賞されたことはうれしかったですね。さらに、受賞した作品は誰でも作れるキットになり、ふと立ち寄った手芸店で販売されているのを見たときは泣きそうになりました。以前は趣味でやられていたという作家さんも、熱心なファンが出てくることで、ものづくりで生計を立てられる方が出てきています。「minneで人生が変わりました」。そう言われることもありますね。

まとめ

ものづくりを愛するスタッフが、作家を心から応援し、同じ方向に向かって前進する。こうした「熱い想いが存在し、その上でサービスがスタートする」姿勢は、minneリリース時から全く変わらないもの。これからもオンラインとリアルを行き来しながら、これまで以上にハンドメイドの楽しさを伝え、誰かの人生を変えるサービスに進化していくのだろう。