Special 特集・PR

日本のゲームを世界へ。社交的なオタクが集うエンタクルグラフィックスの挑戦

株式会社エンタクルグラフィックス

15年にわたり、ゲーム、アニメ、音楽などのエンターテインメント業界でウェブ制作を中心に実績をつくってきたエンタクルグラフィックス。近頃はよりゲーム業界に特化し、ウェブ制作の領域にとどまらず、顧客のプロモーション活動全般をサポートしている。さらに2018年7月にはシンガポール支社を設立。その背景には、日本のゲームやアニメの素晴らしさを、東南アジアを中心とした世界に向けて発信していく狙いがあるという。代表の岩田文人さん、海外案件の担当でテクニカルセールスエンジニアの安和ロベルトさん、デザイナーの黒瀧崇さんに、会社の方針転換や、それに伴う働き方の変化、独自のキャリアパスの描き方などについてお話を伺った。

取材・文:村上広大 撮影:公家勇人(2019/01/17)

シンガポール法人設立。その背景にある、事業転換と自由な働き方の施策案とは

2019年、設立15年の節目を迎えるエンタクルグラフィックス。代表の岩田さんは、これを機にひとつ上のフェーズに進みたいと話す。その足がかりになるのが、事業の転換とシンガポール法人の設立だ。

岩田:これまで弊社は、エンターテインメント領域のウェブサイトを中心に制作を行ってきました。なかでも、ゲーム系は、ロゴ制作やキャンペーン企画、ノベルティ制作などプロモーション全般に関わることが多く、もともと弊社がいちばん得意とする分野でした。

そこで、蓄積してきたゲーム系のノウハウをさらに活かしていこうと。完全転換というほどではないですが、ゲームという分野において、ウェブ制作だけでなくプロモーションをトータルで提案できるよう、より強化するようになりました。

その一環として、ゲームのニーズが高まっている海外に対してもフォローできる体制づくりを推進すべく、シンガポールに法人を設立したんです。

代表取締役の岩田文人さん

代表取締役の岩田文人さん

岩田:シンガポールは、いまや東南アジアのゲームビジネスのハブ。日本や海外の各ゲームメーカーが東南アジア展開の拠点としています。日本との時差は約1時間、インターネットの速さも世界随一で、治安もいい。あらゆる面で安心できるため、ゲームメーカー各社も進出しやすいのだと思います。

弊社もこのシンガポールを拠点にして、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシアなどを中心に、東南アジアに向けた活動を行っています。

ゲーム系のトータルプロモーションを強化すべく実現した、今回のシンガポール法人の設立。しかし、設立の目的は、単に海外事業の拡充を目的としたわけではなく、別の狙いもあったという。それは、海外で働く環境をつくったことで得られる、会社としての働き方の変化と、それに伴う社員の成長への期待だ。

岩田:場所にとらわれない働き方の可能性を探りたかったのも、シンガポール支社設立の理由のひとつですね。気軽に海外で働けるチャンスや環境をつくり、日本では得られない経験を積むことで、少しでも社員の視野が広がればいいなと思っています。

黒瀧:いまシンガポール法人では、現地の企業とのプロジェクトが進行しています。ぼくはデザイナーなので、海外に絡む案件が制作フェーズに入ったらぜひ現地に行って仕事したいですね。平日は頑張って仕事をして、週末は観光地を巡るという(笑)。

デザイナーの黒瀧崇さん

デザイナーの黒瀧崇さん

岩田:まあ、せっかくシンガポールに行くなら遊ぶ時間もほしいですよね(笑)。今後はより東南アジア関連の仕事をすることも増えると思うので、これからは好きなタイミングで渡星して働ける環境や制度を導入しようと検討しています。冬は日本よりも暖かいから過ごしやすいと思いますし、社員のみんなには一度は行ってほしいですね。

シンガポール住居のコンドミニアムでの休日

シンガポール住居のコンドミニアムでの休日

海外であらためて感じた、日本のアニメ・ゲームの魅力とポテンシャル

同社の海外展開を岩田さんと一緒に進めているのが、安和ロベルトさん。前職の接客業で培ったコミュニケーション能力と得意の英語を活かして、海外での新規取引先やパートナー企業の開拓を進めている。本格的に始動したのは2018年9月に開催された『東京ゲームショウ』だった。海外のパブリッシャーやデベロッパーのブースをひとつずつ巡り、エンタクルグラフィックスのプロモーション事業について丁寧に説明していったという。

安和:弊社が取り扱う日本のゲームのプロモーション資料を見せながら、日本や各国でのプローションにおける可能性について説明して回りました。また、『東京ゲームショウ』のあとも、マーレシアやシンガポールで行われた大きなゲームイベントで、同様にブースを回りました。

その都度感じるのは、日本の文化に対して、海外の方の反応がものすごく良いこと。特に弊社は、世界的にも有名なゲーム企業のプロジェクトに携わっていることもあり、ポジティブなリアクションが多かったんです。

海外のゲーム関係者のなかには、日本のアニメやゲームの影響で日本語を話せる方も多くいらっしゃいます。世界における日本のアニメやゲームのコンテンツ力の高さを実感しましたね。

テクニカルセールスエンジニアの安和ロベルトさん

テクニカルセールスエンジニアの安和ロベルトさん

岩田:日本のアニメやゲームって世界的に愛されていて、海外のイベントでも大人気なんです。私自身は、そこまで英語が堪能ではないのですが、「ゲーム」という共通言語でさまざまな国の人とコミュニケーションが取れています。そうした実体験があるからこそ、弊社のプロモーション力で日本のゲーム・アニメコンテンツをより世界に広げるための手助けをしていきたいと、一層強く思うようになりました。

大きなゲーム会社であればあるほど、自社だけでスピード感を持って世界に向けた施策に取り組むことは難しくなります。だからこそ、弊社ように小回りが利く会社がパイプ役となり、海外に直接ネットワークを持つことで、日本と東南アジアのゲーム産業に少しでも貢献できるかたちをつくれたらいいなと思っています。

シンガポール法人設立の当初は、日本のゲームコンテンツを世界に発信することを基軸に考えていた岩田さんだが、逆に海外のゲームコンテンツを日本に広めたいという相談を受けることも増えているという。

岩田:現地で弊社の海外事業に協力してくれる企業を増やそうと取り組んだ結果、マレーシアやシンガポールを中心としたゲーム関連のパートナー企業がたくさんできました。

そのなかで、ゲームデベロッパーとの協働も増えています。実際、私自身もオーストラリアのGRTという会社のメンターになり、海外で開発された数多くのゲームを評価して、日本のパブリッシャーに結びつけることも取り組んでいます。

安和:海外拠点を設置してそれほど日は経っていませんが、ゲーム業界において海外市場はまだまだ可能性を秘めたマーケットだと、日々実感していますね。弊社の事業は日本でも海外でも、多くのゲームメーカーに必要とされるポテンシャルがあると思っています。

Next Page
希望次第でエンジニアが営業も兼任。独自に描けるキャリアパス

この企業で現在募集中の求人