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すべてのデザインにエンターテインメントを! 設立15年目を迎えるエンタクルグラフィクスの変化と手応え

株式会社エンタクルグラフィックス

ゲーム業界をはじめ、エンターテインメント領域を得意とするWEB制作会社エンタクルグラフィックス。2014年に設立10周年を迎えてからは、ゲームの企画やアプリの開発にまで幅を広げたり、得意とするエンターテインメント性溢れるデザインを教育機関や大手通信会社など他業種にも広げるなど、多彩な事業展開を仕掛けている。そんな著しい変化を見せるエンタクルグラフィックスの今について、代表の岩田文人さん、チーフデザイナーの官川泉さん、デザイナーの西木晃生さんに伺った。

取材・文:村上広大 撮影:西槇太一(2017/07/24)

狭く深くから、広く深くへ。他領域に事業を展開するエンタクル流仕事術

WEB業界は変化が目まぐるしい。数か月単位で新しい技術やトレンドが誕生し、それが一気に主流になっていくことも珍しくはない。この業界は転がる石に苔むさず、というわけだ。そんな時代において、エンタクルグラフィックスは2004年の設立から今日に至るまで、まさに転がる石の如く変化を続けている。同社には2013年にもインタビューを行っているが、それからの4年間で大きく事業を広げてきた。中でも得意としているエンターテインメント領域では、深く入り込んで仕事をする機会が増えているという。

岩田:同じクライアントと長く一緒に仕事をしていくことで信頼関係が生まれてきて、 WEBサイトやアプリのUI・UXデザインだけではなく、グッズやパンフレットなど様々な制作依頼が増えていきました。デザイナーやエンジニアが持っている技術やノウハウを使ってWEBサイト制作以外の提案も頻繁に行っていたら、いつの間にかいろいろな仕事をいただくようになっていって。最近は光栄なことにゲームをゼロから企画する機会もいただきました。

代表取締役 岩田文人さん(画像提供:エンタクルグラフィックス)

代表取締役 岩田文人さん(画像提供:エンタクルグラフィックス)

こうして開発を手がけたのが、2015年に株式会社KADOKAWAから発売された、手軽にオリジナルゲームを作成できる人気ソフト『RPGツクールMV』。ゲームの仕組みそのものを制作するという経験は、新たな学びも多かったという。

岩田:本当に幸運な話でしたね。商品のプロモーションはたくさんやってきましたけれど、商品そのものをつくる経験は今までなかったので。いいチャンスだと思い協力させていただきました。また、自社で開発した商品のプロモーションを自社で行うという経験は新たな発見も多かったです。PR視点だけではなく、メーカー視点からも考えられるという思考の違いを知れたことは大きな収穫だったと思います。

「エンタメ領域で身につけたナレッジや感覚は最大の武器になる」

こうしたエンターテインメント関連の仕事に深く携わるようになったノウハウを活かして、近年では他領域のビジネスにも事業を広げるようになっている。

岩田:設立10年目を迎えた頃を境に、それまで主軸にしていたエンターテインメント領域だけでなく、教育業界や通信業界など、これまで携わってこなかった業界から仕事を請けるようになりました。その中で僕たちの企画力やデザイン力を発揮する場面も日々増えていますね。

スマートフォンゲームの流行やゲーミフィケーションの一般化によってエンターテインメントの要素がより世の中に受け入れられるようになったと岩田さんは語る。多くの企業が自社のコンテンツにエンターテインメント性を求めるようになっているそうだ。その影響によって他業界から声がかかる機会も増えているという。

岩田:やはりどんなサイトでも楽しく見せたいじゃないですか? 情報の羅列だけじゃつまらない。そうなれば表現にエンターテインメント性をもたせることも必要になってきます。かつてはFlashで表現していましたが、WEBサイトをすべてFlashで構築することが一般的なサイト制作の障壁となり、どこか静的なものになってしまうケースが多かったんですね。しかしFlashでWEBサイトをつくる時代が終わり、HTML5などが世に浸透するに連れて、デザインがフラットになりシームレスに動きや表現などを追加できるようになりました。そうした流れの中でエンターテインメント的な要素をWEBサイトに盛り込みたいという声が増えたのだと思います。

こうした多領域に及ぶ事業を展開していく上で中軸を担っているのが、チーフデザイナーの官川さんだ。彼女の本職はWEBデザイナーだが、そのスキルは幅広い。

官川:技術が進歩するに連れて、学ぶ機会が増えていきました。昔はもっと「このアプリケーションって何だろう?」って悩んだりする時間が多かったんですけれど、段々と技術を覚えるスパンも短くなっていって。新しい技術を扱うことへの耐性ができたんだと思います。結果としていろいろなことができるようになって、最近はWEBサイトのデザインだけでなく、PVやパンフレットの制作なども増えていきました。

チーフデザイナー 官川泉さん(画像提供:エンタクルグラフィックス)

チーフデザイナー 官川泉さん(画像提供:エンタクルグラフィックス)

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