ソニー・ミュージックエンタテインメントがイープラスの株を51%保有
ソニー・ミュージックエンタテインメントとクレディセゾンは、チケット販売サイト「イープラス」の業態変革に挑戦するため、クレディセゾンが保有するイープラス株式の一部をソニー・ミュージックエンタテインメントに譲渡し、イープラスはソニー・ミュージックエンタテインメントの連結子会社となった。これにより、イープラスはソニー・ミュージックエンタテインメントの資産を活用し、独自のライブやイベントを国内外の企業と協業し、ライブエンタテインメント市場の拡大を目指す。クレディセゾンはエンタテインメント領域で多様な資本関係を構築し、セゾンカード会員へのサービス拡充を通じて中期経営ビジョンの実現を推進する。
新たな資本構成でIPの収益最大化を強化
イープラスは1999年に設立され、情報ネットワーク社会に対応したエンタテインメントチケットビジネスを行なっている。現在は業界最大級のチケット販売サイト「イープラス」を運営し、2200万人以上の会員に利用されている。新サービスの提供にも積極的で、チケットの抽選販売「プレオーダー」、電子チケット「スマチケ」、セルフ型チケット販売「e+WEBオープンシステム」、動画配信サービス「Streaming+」などを提供し続けている。
新たな資本構成のもとでイープラスは、ソニー・ミュージックエンタテインメントが持つコンテンツを活用し、アーティストなどのIPの収益を最大化する取り組みを強化する。また、国内外の企業との協業・共催による独自のライブやイベントを通じて、アジア圏を含めたライブエンタテインメント市場の拡大を図る。
ソニーミュージックグループ コーポレートサイト
https://www.sme.co.jp/
クレディセゾン 企業・IR情報
https://corporate.saisoncard.co.jp/
株式会社イープラス
https://corp.eplus.jp/