職場でどのような振る舞いが適切か? ワーカーの意識を調査
コクヨが、現代の職場における規範意識(マナー)を探索した統計レポート『WORK VIEW 2024 ―職場マナーの現在地―』を、9月24日からオフィシャルサイトで公開している。
コクヨは次世代の働き方を探究する目的で2016年に「ワークスタイル研究所」を設立。この研究所は「働く」に対する意識の実態と変化を明らかにするため、2021年から毎年統計レポート『WORK VIEW』をリリースしている。
今年のレポートでは、「職場マナーの現在地」を特集タイトルとし、働き方改革や多様性の尊重、企業へのハラスメント防止の義務化等を背景として、急速に見直されているコミュニケーションのあり方に注目。職場における規範性や道徳性(=マナー)の変化を国内約5,600人のワーカーへの意識調査から解析し、現在の職場を象徴する10のマナーを紹介する。
このレポートで取り上げる「マナー」とは、普遍的な礼儀や作法ではなく、環境に合わせて変化する行動規範としてのマナーとのこと。どのマナーを受け入れ、どのマナーに抗議するか。そのマナーが個人・組織・社会にとって適切かどうかを考えながら、職場でのあり方を見つめ直すための内容となっている。
レポートは無料。公開WEBサイトにて必要情報を記入することで、PDF形式で入手できる。
公開WEBサイト:https://www.kokuyo-furniture.co.jp/download/workview2024.html