フルオンラインでの芸術学士課程を実現
京都芸術大学通信教育部芸術学部では、2025年度より美術科陶芸コースを除く学科 / コースで、通学不要のフルオンライン化を実現すると発表した。さらに、グラフィックデザインコースは授業をモデルチェンジし、すべての授業をオンデマンド化する方針だ。
この変更は、学生が自分の都合に合わせて効率的に学び、自身の状況に応じて時間や場所を選ばずに学習するためのものだという。
日本文化コンテンツの担い手を育成する新学科も誕生
さらに、京都芸術大学通信教育部芸術学部は文化コンテンツ創造学科と環境デザイン学科を新設。これらの新学科と既存の芸術教養学科・芸術学科・美術科を合わせ、全5学科に再編する。
文化コンテンツ創造学科では、7つのコース(イラストレーションコース、映像コース、グラフィックデザインコース、書画コース、食文化デザインコース、文芸コース、アートライティングコース)を設け、日本文化コンテンツ産業の新たな担い手を育成することを目指す。
環境デザイン学科では、環境デザイン分野(建築デザインコース、空間演出デザインコース、ランドスケープデザインコース)を網羅し、芸術大学ならではの教育プログラムで学ぶことができる。
学生の進学割合の増加を受け、早期出願期間も設置される。その第1期の出願受付期間は、9月17日から11月5日まで、合否通知日は11月15日。
詳細は特設サイトを確認しよう
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/full-online/