クリエイターが日本各地の「デザインの宝物」を探す
『デザインミュージアムジャパン 愛媛×永積崇 左官たちが伝えた遊び心』が、6月18日にNHK総合で放送される。
一流のクリエイターたちが日本各地に赴き、世界がまだ気づいていない「デザインの宝物」を探し出し紹介する『デザインミュージアムジャパン』。
今回のクリエイターはハナレグミの永積崇。愛媛県のほぼ中央に位置する内子町に数多く残る「こて絵」にフォーカスする。
またこて絵とは、左官が壁をぬるこてで絵を描いたもので、漆喰装飾の一技法。主に、左官が家主への贈り物として壁につくったという。
そもそも「デザインミュージアムジャパン」とは?
じつは本番組、「デザインミュージアムジャパン」というプロジェクトから派生して誕生したもの。「日常のくらしの中の道具や仕組み、生活習慣といったものにも、優れたが隠れている」という考えのもと、デザインの現場をリサーチしているという。活動はテレビ放送だけでなく、フォーラムや展覧会の開催なども行なっている。
またこれまでの番組のラインナップは「滋賀×永山祐子 戦国の石垣・自然石と向き合う」「愛知×片岡真実 常滑・時代が求める陶器を生む町」など。番組ナビゲーターは櫻井翔、ナレーションを神谷浩史が務める。なお今回放送の「愛媛×永積崇 左官たちが伝えた遊び心」の初回放送は、2024年2月27日となる。
【番組情報】
6月18日(火) 午前4:00〜午前4:05 NHK にて放送
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