Column コラム

日本一「ふざけた」会社の社長×新卒! シモダテツヤとARuFaが語るバーグハンバーグバーグ

株式会社バーグハンバーグバーグ

WEBマガジン「オモコロ」や「ジモコロ」を運営し、「分かりすぎて困る!頭の悪い人向けの保険入門」や「インド人完全無視カレー」などのユニークなプロモーションを得意とする会社、バーグハンバーグバーグ。会社名からしてちょっとおかしいこの会社、実際どんな会社で、どんな人たちなんだろう? 代表取締役のシモダテツヤさんと、人気ブロガーで同社初の新卒社員として入社したARuFaさんに取材を敢行。子どもの頃の話から今後の展望まで、根掘り葉掘り聞いてきました。

ビジネスマナーは真面目に叩き込む。だけど奇声で会話もする。

—それで入社して2年が経とうとしているわけですね。

ARuFa:そうなりますね。

シモダ:でも正直、うちは遊びと仕事の境目のない会社だし、よく飲みにも行くし、土日も遊んだりするし、業務時間外も一緒にいることがすごく多い会社じゃないですか。実際どうなの? 約2年間働いてきて。飽きた?

ARuFa:いや、僕は大学出て最初の会社がここだし、会社というのはそういうもんだと何の疑問も持たずにやってますね。会社に行くのがイヤだと思ったことも一度もないし。

シモダ:みんなこう見えて真面目ですもんね。ARuFaくんも相当真面目にバカをやってるし、面白いことというのは、真面目に突き詰めないと本当に面白くならないんですよ。

ARuFa:そうですね。

シモダ:以前、記事での男性器の表現を巡って、「ち〇こ」と「ち〇ぽ」はどっちがアウトなのかって議論を何時間もしたこともありました。とても真面目に。

ARuFa:個人的には「ち〇ぽ派」は過激派だと思っています。血も涙もなく己の欲望のままに「ち〇こ派」が築き上げた文明を破壊する野蛮人、それが「ち〇ぽ派」なんじゃないかと。恐らく自分が「ち〇ぽ」と言っていることを恥ずかしいと思っていない、人としてのチューニングがズレてるんです。人はもっと大きな声で「ち〇こ」と言うべきなのに。

シモダ:僕もそっち派なんだけど、社内の「ぽ派」と議論が白熱しすぎて本当に社内分裂が起き始めたので、社内でこの話はタブーとなりました。

ARuFa:本当にケンカしてましたからね。

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シモダ:とはいえ、今となってはこういう議論ができるようになったけど、入社当初のARuFaくんはすごい緊張してたよね。

ARuFa:はい。初めの3か月くらいは緊張してて、背中がバッキバッキにコリ狂ってました。

—最初から記事を書く仕事だったんですか?

ARuFa:最初の仕事はメール処理でしたね。山のように舞い込んでくる入社希望者からのメール全てに、問答無用でお断りの連絡を入れたり。「それ新入社員にやらす?」って思いましたけど。

シモダ:まぁ、あれが研修代わりみたいなもんだから。

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ARuFa:あとはビジネスメールのお約束とか、取材や打ち合わせの現場でのマナーも教えてもらいました。

—バーグハンバーグバーグで「ビジネスマナー」と聞くと意外な感じがします。

シモダ:うちみたいなアホをやってる会社ほど、ビジネスマナーはちゃんとしていないとダメだから。

ARuFa:あと、入ってしばらくして、やたら四方八方から仕事を振られた時期もありました。

—え?

シモダ:あれはみんなに言って、わざと仕事をパンパンに詰めさせてARuFaくんを一度パンクさせようとしてたんですよね。

ARuFa:だって明らかにおかしいんですよ。「え? それ自分でやった方が早くない?」みたいな仕事まで全部僕に振られたので、泡吹いて死ぬかと思いました。

シモダ:新人のうちは自分のキャパが分からないじゃない。それを早い段階で分からせようという、まあ……親心だよね。感謝してほしいよね。金払ってほしいよね。できるだけ多く。

ARuFa:まあでも、その経験があったから、自分ができることの幅がちゃんと分かったんで、みなさんに感謝してますけどね。

シモダ:こういう言葉がすぐに「スッ」と出てくるあたりが、どうも腹黒い気がしています。

ARuFa:腹黒くはないでしょ。一番白いから。この世で一番腹が白い人間。それが俺。

—笑。さっき真面目という話がありましたけど、どこかでやっぱり変なところもあるんですか?

ARuFa:他の会社を知らないんで分からないですけど、恐らく独特の文化はあるんじゃないですかね。社員がだいたい奇声で会話してますし。

—奇声?

ARuFa:例えば僕が社内で「メシ行きません?」と全員に向けて話しかけると、オフィスのあちこちで「ピィ~!」とか「チンッ!」とか「くぅ~ん」とか「パイG」とか、意味不明の奇声が上がるんです。そして何故かそれでコミュニケーションが取れてる。最初は驚きましたけど少しずつ慣れてきて、「どうやら『パイG』は肯定を意味しているんだな」とか、自分で解読していくわけです。

—やっぱりちょっとおかしいんですね。

ARuFa:あ、やっぱりこれ、おかしかったんですね。

シモダ:あとは、普段は遊んでるからこそ、逆に酒の席だと急に真面目な話を始めるとか。でもたまに居酒屋の店員さんがオモコロ読者だったりすることもあって、真面目な話は外の人に聞かれると恥ずかしいですね。

バーグハンバーグバーグの次の一手は???

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—では、これからやりたいことを聞かせてください。まずはARuFaさんから。

ARuFa:えー……なんでしょうね。宇宙行きたいです。

シモダ:宇宙って暇そうじゃない? あ、でも軽装備でロケットから出て欲しいかも。

ARuFa:そうですね。アディダスのロンTとかで宇宙空間に出たいです。

シモダ:風邪を引くと良くないから、耳当てはした方がいいと思う。

ARuFa:とにかく、自分が今一番面白いと思えることをずっと続けたいです。

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—ではシモダさんは?

シモダ:米作りかな。

—え?

シモダ:バーグハンバーグバーグのブランド米を作りたいです。名前ももう考えてあるし。

ARuFa:何て名前なんですか?

シモダ:「からだめあて」

ARuFa:「あきたこまち」みたいに言うな。

シモダ:うん、じゃあこの件はARuFaくんに任せるわ、開墾とか。あとはよろしく! 売れなかったらクビで!

ARuFa:早速パワハラだ。

—本日はありがとうございました。

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ARuFa:あ、すみません。

—はい?

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ARuFa:この人形いります?

—いりません。さようなら。

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