CINRA

右脳事件が扇動する「面白さ」

右脳事件株式会社

右脳事件株式会社

「右脳事件」と聞いて何を想像するだろうか。ゲーム? 深夜ドラマ? それともミステリー小説?
さまざまな想像が描き立てられるが、「右脳事件」とは映像やイベント、WEB、グラフィックなどの企画制作を手掛ける歴とした一企業。自分たちを「エンターテイナー」と呼び、「企画」と「演出」を武器にするプロダクションだ。今回は「右脳事件」という社名の由来や、これまでの仕事や取り組み、そしてこれから起こそうとしている「事件」について伺った。学生時代からの付き合いだという影山二郎代表と、右脳事件の「アンドロイド」と呼ばれるプランナー・田中502さんから、企業理念にも繋がる思い出話を聞きつつ、その魅力に迫っていこう。
  • 取材・文:宮崎智之(プレスラボ)
  • 撮影:菱沼勇夫

右脳事件ができるまで

仲間はずれにされていた先輩と一緒に

影山二郎代表は、田中502さんの学生時代の後輩。同じサークルに所属し、起業を志した仲というだけあって、トークの相性は抜群だ。まずは学生時代に遡り、右脳事件の成り立ちについて語っていただいた。

―お二人の出会った頃のお話を聞かせていただけますか?

影山:はい。僕は学生時代に田中さんと出会って、衝撃を受けたんですよ。それまで出会ってきた人の中でも、田中さんほど変わっているというか、感性が違う人に出会ったことがなかったんです。

右脳事件株式会社 代表取締役社長 影山 二郎さん

右脳事件株式会社 代表取締役社長 影山 二郎さん

ーそれほど面白い先輩だったと?

影山:面白いというか、本当に変人だったので、先輩グループの中でも仲間はずれにされていたんですよ(笑)。あるとき、新入生同士で高尾山に登ろうということになり、僕ら後輩がわざわざ気を使って田中さんを誘ったんですが「その日は用事がある」と断られてしまい……。それで当日、新入生だけで1時間くらいかけて登山して山頂に到着したら、そこに驚かせるために待っていた田中さんがいたという(笑)。

―えっ!? それって万が一、誰も来なかったらどうするつもりだったんでしょうね(笑)。

影山:そうなんですよ。それに、登山って登る過程を楽しむものじゃないですか。それなのに、驚かせたい一心で一緒に登らず、早起きして一人で黙々と山頂を目指していた姿を想像すると……(笑)。

―田中さんはどういうつもりだったんですか?

田中:いや、普通に面白いかなと思って。

―(笑)。そんな田中さんと、なぜ意気投合したのですか?

影山:それはやっぱり田中さんのクリエイティビティが、当時の僕には圧倒的だったんですよね。常に発想がトんでいて、僕の知らない世界を見せてくれるような、そんな印象があった。でも僕は「先輩と後輩」という距離感があったので「尊敬」という思いでしたけど、同じ学年としては結構イラついちゃうみたいなんですよね。突拍子がなさすぎるんで。

―田中さんから見た影山さんの印象はどうでしたか?

プランナー 田中502さん

プランナー 田中502さん

田中:モテていて、追っかけがいっぱいいました。

影山:ただ単に学科が一緒の男女と、キャンパス内を歩いていただけですよ(笑) 。田中さんはいつも一人だったから、普通の学生生活を送っている人を見ただけで、「モテている」と思ってしまうだけでしょう?

田中:いや、実際モテていましたよ。

影山:田中さんは「モテている」という基準のハードルが低すぎるんですよ。異性とキャンパスを歩いているだけで「モテている」と思われちゃ困ります。

―(笑)。とにかく、そこで仲良くなって右脳事件を結成する訳ですね?

影山:はい。もう一人の創業メンバーで今は独立した者がいまして、彼が主宰していた劇団をプロデュースするユニットとして、活動を開始しました。劇団周りの広告や、劇中で使用する映像を制作していたのですが、そのうち、そういった広告活動や制作自体が面白くなってしまって。「これを商売にしたら面白いんじゃないか?」と思ったことが、起業のきっかけだったんです。

右脳事件の名前の由来

社名に隠されたプレゼンテーションとは?

―お仕事の話を伺う前に、やっぱり気になるのが「右脳事件」という社名です。「NAVER まとめ」の「会社名が変な会社まとめ」にも掲載されていました。由来を教えていただけますか?

右脳事件、現在の会社ロゴ

現在の会社ロゴ

影山:ユニット名を考える際、まず「横文字はやめよう」ということになったんです。なんだか格好つけた感じになっちゃうし、そういう名前は当時から世の中に腐るほどありましたからね。さらに当時は、「アメリカの次は、どうやら中国の時代がくるらしい」と聞きかじっていたので、じゃあ漢字にしようかというノリもあって(笑)。漢字であれば、アルファベットも含めて4つの表記ができることも魅力でした。それで、「創造性をつかさどる脳」だということもあり、「右脳」というワードがすぐに決まったんです。

―なるほど。クリエイティブな広告の仕事に「右脳」はマッチしています。

影山:ただ、最新の学説では「創造性」と「右脳」はあまり関係ないらしいんですけどね(笑)。まぁ、それも聞きかじっただけですが……。

―そうなんですか(笑)。

影山:それで「右脳」というワードは決まりましたが、「◯◯企画」とか「◯◯広告」とか、よくある屋号のパターンにはしたくなかったので、新しい屋号のステータスを作り出そうということになりました。その答えとして「◯◯事件」というのはどうだろうと。インパクトももちろんですが、世の中や社会に、影響を与えていきたい、記憶されていきたい、という意味ではピッタリだと。いまは「◯◯事件」という会社は他にあまりないようですが、いつか「CINRA事件」みたいな会社が当たり前にたくさん出てくるように定着させたいという、世の中への一種の提案の形なんです。社名そのものが。

―達成まで、長い月日がかかりそうですね(笑)。結果として、学生時代にしていた活動の情熱をそのまま会社に持ち込んだ形でしょうか?

影山:そうですね。人を動員したり、なにかしらの影響を与えたりすることの楽しさを実感した学生時代でしたので、それをそのまま「社会」というより広いフィールドで活かせないかと。

田中:当時の「人を扇動することのワクワク感」が、右脳事件の原点になっているように思います。

右脳事件株式会社 影山 二郎さん 田中502さん

影山:そう。でも「せんどう」って言っても、先に導く「先導」ではなく、あくまで煽るほうの「扇動」だということがポイントなんです。つまり「前から」ではなく「後ろから」煽っていきたいんです。そんな活動ができるようになればいいな、というのは今も続く想いですね。

田中:広告は見せ方や言い方ひとつで、商品の魅力を高める力があります。場合によっては、単なる石ころを、あたかも「ありがたいもの」に思わせることもできてしまったり。

―ちょっと、怪しい話になってきましたね(笑)。では作品作りで、こだわっている点はありますか?

田中:ストイックに作品作りに取り組んでいるクリエイターの方々には申し訳ないんですけど、僕たちは作品性を高めていくような方向で仕事をしてきたわけではないんですよ。

影山:右脳事件はクリエイターの集まりみたいに思われることが多いんですが、世界に一つしかない珠玉の作品をつくろうという意識はあまりなくて。それよりも僕らがつくったものによって起こる現象や影響、そして結果の方に興味があります。そのために、制作だけを請け負うのではなく、「企画」の段階から深くコミットしていくことに常にこだわっているんです。だから僕らは「クリエイター」とか「アーティスト」と言われるよりは、「エンターテイナー」と言われた方が合っていると思うし、その方が嬉しいですね。

右脳事件の「右脳」

「企画」と「演出」にこだわり続けた10年

―なるほど。その「企画」の先に広がっていく「現象」や「影響」に興味があったんですね。

影山:もちろん初めから企画が決まっていて、制作だけに携わる仕事も多いのですが、やはり「右脳事件らしさ」が出せるのは企画からの仕事ですね。

―もともと、企画の段階から関わりたい、という信念はあったんですか?

影山:そうですね。企画の段階にタッチできないと、我々としての面白さも半減してしまうので、起業当初も、求められなくてもよく企画書を出していました。でも、初めは大変で、起業してから半年は売上が立たなくて、弟にお金を借りたりしていましたね(笑)。

―(笑)。ではその企画から携わる仕事が「右脳事件らしい」と仰っていましたが、具体的にその「らしさ」を出せた仕事でいうと?

田中:タイヤメーカー「日本グッドイヤー」が「東京モーターショー2011」に出展した際、ブースの企画・演出を手掛けた案件ですね。グッドイヤーさんは昔から宇宙事業に熱心で、最初のアポロ計画で月面探査車のタイヤを開発したメーカー。現在、開発している月面探査車のタイヤをPRしたいとのことだったのですが、実際に月面探査車を展示できる訳ではないので、タイヤだけでも魅力が伝わるようなブースにしたいとのことでした。

日本グッドイヤー『東京モーターショー2011』ブースイメージ

日本グッドイヤー『東京モーターショー2011』ブースイメージ

そこで考えたのが、ブース自体を宇宙船に見立てるという企画です。ブースの見た目だけではなく、スタッフにも宇宙服を着てもらった上で、「ある星に宇宙船が到着して、その星の宇宙人にタイヤの説明をしていく」というストーリーの3D立体視映像を流し、映像の中に登場する等身大のキャプテンと、実際にお客様の前に立つ説明員との掛け合いで、来場客にタイヤの魅力を伝えていきました。

影山:説明員役の女優さんには、2か月前から稽古にお付き合い頂き、来場客を楽しませるポイントなどを練習して頂いたり。ほかのタイヤメーカーさんは環境性能を謳ったようなクリーンなイメージのブースが多かったので、グッドイヤーさんの宇宙船を模したブースはとても目立って好評を得たんですよ。

—学生時代に劇団とも関わっていたということですが、本当に演劇の「演出」みたいですね。

影山:そうですね。説明員役の女優さんには無理を言いましたが、世界観を再現するには「掛け合いの楽しさ」は大切なポイントだったので。ブース全体のイメージから、映像コンテンツの企画・制作、さらにはMC役の方の細かな立ち振る舞いまで、きめ細かい演出を行いました。やはり「企画」の部分と、それをどう見せるかの「演出」の部分にまで関わってこそ、右脳事件の強味が発揮できると思っています。そこまで細部にこだわってこそ、僕たちの考える「扇動」に近づけるような。

右脳事件株式会社 田中502さん

田中:このときは、小さい子供から年配の方まで、幅広く来場してくださったので、大きな達成感があったのを覚えています。PRではあるけれど、綿密な演出のおかげもあり、エンターテインメントとして成立した案件だったので、企画を担当した側として、とても嬉しかったですね。

影山:田中さんはプランナーという立場ですが、僕らくらいの規模の会社で1人の人員を企画のみの担当に割いていることは、会社にとってはある意味リスクがあることなんです。企画が通らなければ、お金にもなりませんし。でも、それを設立から地道に10年間やってきたことで、クライアントからも評価されつつある。もちろん現状だけに満足はしていませんが、クライアントの側でも、右脳事件は「これを作って」と頼む会社ではなくて、「こんなことをしたいんだけど」と頼む会社だ、ということが定着してきたように思います。

―ある意味、田中さんは右脳事件にとっての「右脳」みたいなものなんですね。

影山:本当にそうですね。基本的には挙動不審なので、「アンドロイド」という設定にしてますけど(笑)。でも田中さんあってこその右脳事件。田中さんが作った企画を周りのスタッフが形にして、それに結果が伴えば、クライアントも評価してくださるというサイクルが出来上がってきています。

田中:もちろん、グッドイヤーさんのような尖った企画ばかりができるわけではありませんが、クライアントが持っているイメージを形にしていく中で、右脳事件らしい企画を織り交ぜていくようにしています。

影山:言葉は難しいですが、よりよい企画にするためには、ある意味、お客様を説得しなければいけないこともある。「こういう企画の方が効果がある」と思ったら、根気よくお客様を説得し、理解して頂き、最適な答えに導いていく心掛けも大切ですね。

「面白いこと」を常に発信したい

「週刊田中ニュース」って!?

―右脳事件は、ユニークな年賀状と暑中見舞いなどのDMを送っていると伺いましたが?

過去に制作したDMの数々

過去に制作したDMの数々

影山:最近でしたら事務所が移転する際に「お急ぎください」という催促文付きで「祝い花募集」というDMを実物のイメージ付きでお送りしました。そうしたら本当に、パチンコ屋にあるような大きな3メートルくらいの祝い花が送られてきたり(笑)。お客様も右脳事件のノリを理解してくださっているんですね。ほかにも、男性社員2人の恋人を募集するDMを作成する企画もあったのですが、そのうちの一人が強硬に反対して没になったりなど……(笑)。

ふざけたノリではあるんですが、意外にこういうものを楽しみにしてくれているクライアントさんも多いんです。実際に「引越しするから、移転案内の雑誌広告を作ってよ」といった依頼をIT企業さんから頂き、「六本木ヒルズへの移転計画 白紙撤回のお詫び」という謝罪広告を模したグラフィックを制作したことがありました。クライアントさんには大変好評だったのですが、六本木ヒルズさんから正式にクレームが入ったそうです……(笑)。

田中:まぁ、怒られただけですから大丈夫ですよ。

―そんなユニークDM自体が「企画書」のようになり、自社の発想力をPRする役目も担っていそうですね。

影山:まさにその通りで、「右脳事件は、こういうことを面白いと考えている」と常に発信していくことが大切だと思っています。受注仕事だけの制作会社にならないためにも、自社の価値観と企画力をアピールしなければいけない。だから自社の広告であるDMは、見た目のキャッチーさと裏腹に「やるからには面白いものを作ろう」とストイックかつ真面目に取り組んでいるんです。そういう意味では、「企画」と「演出」という右脳事件の要素が如実に表れているのが、このDMだと言えるでしょうね。

もうひとつ同じような発想で取り組んだものとしては、動画サイト「GyaO!」で田中さんがキャスターを務める番組を持っていたことです。「週刊田中ニュース」というあくまでも社会派の報道番組なのですが、例えば性器増強剤の会社に電話して「本当に大きくなるのか」と問い合わせたり、別の企画では巷で話題の男性用ブラジャーを表参道まで買いに行ったり……。

―面白そうですね(笑)。

田中:僕が印象に残っているのは、初代iPhoneが日本で初めて発売されるときに、日本で最初のユーザーになるため、行列に並んだ企画ですね。

―おお、それで一番になれたんですか?

『日本最速でiPhoneを手にした男 田中502ドキュメント』

田中:いえ、実は4日前から並ぼうとしたらソフトバンクの人に「並ばないでくれ」と止められてしまいまして。それで、事務所に戻って、電話で交渉していたんですが、後日、現場に確認しに行ってみるとすでに並んでいる人がいるんですね。もちろん猛抗議して、自分が一番だったことを主張したものの、「自分も並んでいたのに追い返された」と言いだす人が他にもたくさん出てきてしまって。そこで、公平を期すためにジャンケンで決めることを僕から提案したんです。

影山:それで、あっさり負けてしまったんですよね(笑)。

―iPhone日本上陸にそんなドラマがあったなんて知りませんでした(笑)。

田中:一番をゲットした名古屋の男性がたくさんのメディアから取材を受けている姿を見たときは、キャスターという立場を忘れて、ただただ悔しかったです。

10年目にして辿り着いた出発点

右脳事件の価値観を世界に発信

―このようにクライアントワークに取り組みつつも、ユニークな企画を自主的に発信するという姿勢が右脳事件らしいですよね。

影山:10年間、自分達の考える「面白いこと」を発信するために、さまざまな自主的な企画に取り組んできました。もちろん、クライアントワークにも、その面白さを反映させてきたと思っています。ただ、すべての案件にそういった「右脳事件らしさ」を埋め込むことができるわけではありませんし、企画部分にはタッチできない仕事もあります。

「ビジネス」という制約がある中で「右脳事件らしさ」を出すためには、これからも面白いことに愚直に向き合って発信していくことに加え、相手を納得させる技術を磨いていく必要があると思っています。やはりアイディアを具現化していくためには、自分たちのこだわり、その効果を理解してもらえるよう地道に訴えていくタフさやクレバーさ、スキルが重要になってくるんです。そういう能力はただ受注仕事をこなすことより、よっぽど大切だと思います。

—なるほど。そこはリアルな部分でもありますね。では今後の右脳事件がどのように発展していくのか、展望を聞かせていただけますか?
    
右脳事件株式会社 影山 二郎さん

影山:もともと学生のサークル仲間から創業した会社が10年続けてこられたのは、「企画」と「演出」にこだわる、という軸がぶれなかったからだと思っています。その前提の上で、これからは個人の力だけではなく、組織としてクリエイティビティを発揮していく体制を整えていかないと、新しいステージに向けて一皮むけないと感じていて。

設立10年の節目の年と、右脳事件の転換期が重なったのは偶然かも知れませんが、新たなフェーズに入る時期としては、「10年」という数字はキリもいいですし、今はそのトキなんだと思っています。そんな僕たちのこだわりに賛同し、さらに新たなステージを駆け上がるために一緒に成長して、共に笑ってくれる方を今募っています。

—まさに今は転換期でもあるんですね。

影山:そうですね。これまでも様々な方が右脳事件に参加してくれましたが、来年からは、新たな節目のスタートです。新しい事業も含めて、会社全体を生まれ変わらせたいと思っているので、募集人員に制限はかけてないんですよ。優秀な方にどんどん集まって頂き、右脳事件の中で様々な化学反応を起こしていきたいんです。

また、クライアントワークを大切にしつつも、幅広いエンドユーザーに僕たちが良いと思うものや、楽しいと思うものを提供していきたいという思いがあり、自分たちから情報を発信していく取り組みも準備中です。まだ準備段階なので具体的には言えないのですが、インターネットを介して、右脳事件の価値観を世界に発信する映像レーベルのようなものになるかと。

―それは楽しみですね。田中さんは今後の抱負などはありますか?

田中:個人的には特にないです。

―まったくないんですか(笑)?

田中:いや、僕はまだ会社の中の自分がどうあるべきかということを模索している段階なんです。

―大丈夫ですか? 会社でも仲間はずれにされている訳じゃないですよね(笑)。

影山:いやいや、まさか。先ほども言った通り、田中さんあってこその右脳事件ですから。これからも、たまにはみんなのランチにも誘ってあげたいなって思っています。

―(笑)。

田中:ここまでの話を聞いて、右脳事件に入りたいって思ってくださる方は皆無だと思うんですが、もう少し、「ちゃんと仕事している感」っていうのも、記事では伝わるようにしておいてください、お願いしますよ。

―かしこまりました(笑)。

影山:あと、右脳事件は僕ら2人だけの会社ではないですし、僕ら2人も、プライベートでは一切仲良くしていませんので、お間違えのないようにお願いします(笑)。以上です。僕が言いたいのはそれだけです!

Profile

右脳事件株式会社

右脳事件は映像制作に特化した制作チームとして、これまで20年間、5,000本以上のコンテンツを世に送り出してきました。

そのこだわりは「自分たちの手でコンテンツを生み出す」こと。

他人のものではなく、自分たちのアイディアをもとに、自分たちの手を動かしながら、コンテンツを生み出すこと。そしてそれをもって、誰かに喜んでもらうこと。

それが、右脳事件が大切にしてきたコンセプトです。

だから、これまでに制作してきたコンテンツすべてが、紛れもなく「自分たちがつくったもの」と考えています。

2023年、創業から20周年を迎え、右脳事件は新たなフィールドへの「拡張」を始めています。

コンテンツのデザインだけではなく、コンテンツから生まれる受け手のあらゆる「体験」そのものをデザインするチームへ。

これまで通り、映像をメインとした「FRAME Design」を主軸にしつつも、これまでに培った映像制作スキルを武器に、空間演出を軸とした「SPACE Design」、メタバースやXRを活用した「VIRTUAL Design」、メディアミックス演出を行なう「COMPOSITE Design」、そして動画マーケティングやクリエイティブコンサルを行なう「CONSULTATION Design」へとフィールドを「拡張」し、あらゆる「体験」を「デザイン」するチームへ「進化」しています。

「右脳」は「創造性を司る」もの。
「事件」は「人々の記憶に残る」もの。
これが、私たちのチーム名。

あなたがつくりたいものは、「コンテンツ」なのか?
それとも、「体験」なのか?

さあ、右脳事件へ。

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