Special 特集・PR

東京にいながら、世界レベルのクリエイティブな刺激を。monopoが実践する「グローバル」な働き方

株式会社monopo

2020年の東京五輪開催を受けて、インバウンドに目をつけた企業が新しい取り組みに着手している。「世界を代表する制作会社」を標榜するmonopoもそのひとつだ。最近では外国人のスタッフを積極的に登用し、6月に東京のグローバル発信プロジェクト『poweredby.tokyo』を立ち上げた。プロジェクトの経緯と達成したいビジョン、monopoとしての狙いを代表の佐々木芳幸さん、クリエイティブディレクターのチェイス・フェダーさん、制作のリオ・コミンズさんらに話を聞いた。

広告コンテンツはやらない。
目利きとなるクリエイターが面白いと思えるものだけを提案する

『poweredby.tokyo』は、クリエイティブディレクターのチェイスさんと制作陣であるリオさん、写真家のロバートさんの3名が中心となり、進められている。『poweredby.tokyo』の肝となっている映像や写真へのこだわりは、並大抵のものではない。

写真家 ロバートさん

写真家 ロバートさん

ロバート:僕は元々幼稚園の先生をしていて、個人でフォトグラファーとして作品を撮っていました。今回、チェイスの伝手で紹介してもらって、夏からジョインすることになりました。

リオ:最終的な決定権はチェイスにありますが、企画や場所を提案して問題が無ければそのまま撮影にうつります。週の半分くらいは撮影に費やしていますね。僕ら以外にもサポートしてくれるインターンなどのメンバーもいて、その人達からの提案も受けています。

チェイス:やりたいと言ってくれる人達の感度を信じているので、基本的に信頼のもと、ある程度裁量を持ってもらっています。今はメディアとしてコンテンツを作ることに力を注いでいますが、このWEBメディアをプラットフォームにして、これから実現したいことはたくさんあります。たとえば、ホテルやライブハウス、バーなど、リアルな場づくりもしていきたい。『poweredby.tokyo』のプロジェクトは可能性があるので、そのために今やるべきことをひとつひとつやるという段階です。

一方、代表の佐々木さんは、『poweredby.tokyo』の動きを俯瞰している。ローンチから半年足らずで、Instagramのフォロワー数は既に1万5000人を超えているが、彼の言葉は冷静だ。

制作 リオ・コミンズさん

制作 リオ・コミンズさん

佐々木:僕はクリエイターの“まかない仕事”ほどスゴいものはないと感じています。たとえば、本当はビデオグラフィーを発表したいけど、仕事の場においてはクリエイティブディレクターのポジションを任されて、なかなか発信の機会を持てなかった人が、『poweredby.tokyo』を、色々なチャレンジや実験の場として活用してくれたりもしています。そのようなモチベートされた人達が面白がってメディアを作っているからこその、ダイナミズムを感じていますね。既にいくつかの企業や団体からも、タイアップで広告コンテンツを入れていきたいといった話も持ちかけられつつある。しかし今のところ、従来のWEB広告記事のようなものを作る気はないんです。

とはいえ、長期的に運用していくプロジェクトとなれば、マネタイズは避けられない問題だ。

佐々木:既存のメディアのやり方で回してもきっとこういう純度の高いモノは濁ってしまう。そんなことをしてしまったら、『poweredby.tokyo』のコミュニティの人たちは冷めてしまいます。だからまずは、この純度を落とさずに、一緒になって物事を起こしていこうと支援してくれるパトロンをつけて、運営資金に回していくことを実践していきたいと考えています。既存のWEBメディアの定石に縛られずに、実践しようとしていることの価値を理解してくれる人たちと一緒に作り上げていくことが、本プロジェクトで最も大事にしていることです。

世界中の優れたクリエイターと出会うならmonopoに

『poweredby.tokyo』を立ち上げことで、既存のクライアントワークにも良い波及効果を実感しているようだ。

佐々木:ありがたいことに、『poweredby.tokyo』をみて、「これを作っているメンバーと仕事がしたい」とご連絡くださる方もいます。実際、今クライアントワークを手伝っているスタッフもそのうちのひとりで、ロンドンから東京に移住してきたタイミングで、monopoに連絡してくれました。これまでお付き合いしてきたクライアントさんからの見え方も変わってきたように感じています。世界と同期したクリエイティブが発信できるチームだと認められはじめたことで、別のお仕事の相談をいただけるチャンスも増えてきています。

クライアントワークと自社プロジェクト、2つの両輪が上手く回り始めたことで、monopoを介した人の動きが加速しているのだ。

佐々木:僕が『poweredby.tokyo』を立ち上げて感じたのは、東京には優れた外国人のクリエイターがいるスポットがあるにも関わらず、小さなコミュニティに収まっていて、日本の企業やクリエーターとコラボレーションする機会がまだまだ少ない、ということです。たとえば先日、チェイスと一緒に東京の外国人が集まるバーに足を踏み入れたんです。その時たまたま隣になった人が、世界中で有名なスターばかりを撮影している写真家でした。それにも関わらず、日本企業や団体とのコミュニケーションは少なく、暇を持て余しているような場面に出くわして心底驚きました。一方で、国籍を問わず優れたクリエイターを求めている企業はたくさんある。同じ東京にいるのに、知らないだけで接点がないのはもったいないじゃないですか。だからmonopoが企業と外国人クリエイターの橋渡しの役割を果たしたいですね。面白い人がmonopoを通じてつながるように、世界レベルのクリエイティブな刺激が常にある会社にしていけたらと思います。

まとめ

海外進出を目論んでいたが、東京の制作会社という地の利を活かした自社メディアを立ち上げたことで、結果として外国人に認知され始めたmonopo。結果として、世界で活躍するクリエイター達にとって東京を訪れる際の玄関にもなりつつあるのだ。そうした多種多様な世界レベルのクリエイターが行き交うmonopoにしか実現できないビジネスが、これからの数年で生まれていく予感に満ちていた。