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もう「先輩の背中を見て学ぶだけ」の時代じゃない? 映像制作会社エルロイが実践する、社員の育て方

株式会社エルロイ

映像業界広しと言えど、クライアントからの発注依頼をすべて内製化できている企業は決して多くない。そんな中、エルロイは30名規模ながら企画、制作、撮影、編集、納品までを一貫して内製できるワークフローを実現している。その経緯やワンストップで制作するエルロイの強みについて、ディレクターの役割を果たす制作部の藏原健之さん、プランニング・デザイン・演出などを手がける企画デザイン部の榊原万琴さん、撮影部 撮影助手の室井大地さん、そして編集部の佐名希望さんに話を伺った。

映像制作会社で「座学の勉強会」?

エルロイの教育制度は、現場での横断的な仕事に留まらない。全ての部署のメンバーが参加できる「エルロイアカデミー」という座学の時間も設けているという。

藏原:前職の制作会社にいた頃から「仕事は背中を見て覚えろ」と教えられてきましたし、自分もそういうスタンスをとってきました。しかし、それだけだと若手が吸収しきれないことも多く、結果、育てるべき若手が辞めていくケースも目にしてきました。やはり、仕事の体系的な知識やノウハウをきちんと伝える場が必要なんです。そこでエルロイでは、社内メンバーによる講座を開いたり、外部からの講師を招いたりして部署の垣根を超えて学ぶ機会を設けています。

編集部 佐名希望さん

編集部 佐名希望さん

室井:外部講師に教わることで、実際現場で教わるのとは違ったスタンスを学ぶこともでき、視野が広がっていく感覚がありますね。

佐名:業界に入ってすぐの右も左も分からない状態から、本来ならば長い間働いて、経験の中で少しずつ身に付けていくようなことも、座学だと凝縮した時間で学ぶことができます。 

藏原:「背中を見て覚えろ」というのは教える本人にとってはとても楽なんですが、そのやり方はもう時代に合っていないし、人は育たない。2016年に本格的に育成に乗り出しましたが、今後は座学と体験をどのようにブレンドし人を効率的に育てていくか、というのが課題になってくるかと思っています。

スタッフの成長が、会社の成長。若手を大事にする理由

業務に奔走される日々に、時間を割いてでも教育に力を入れること。それが会社の強みになることを実感しているのだろう。組織として若手への投資を惜しまないスタンスは常日頃から共有されているようだ。  

藏原:プロデュース部、制作部、撮影部、編集部、企画デザイン部の5部門の部長会議では、常に現場で働く若手のために動こうという話をしています。普通、会社というのは、ピラミッド型の組織で、上に役員がいて、中間管理職がいて、下にそれを支えるメンバーがいるという構造です。でも弊社では「逆三角形のピラミッド型」の構造を理想に掲げています。現場のスタッフが思い切りクリエイティビティを発揮できる環境を作るために、部長職や上の立場の人間が知恵を絞るスタンスです。現場のスタッフ達はその環境を与えられる代わりに、きちんとクオリティの高い仕事をする。そうすることが、組織の成長、ひいては会社の売り上げに繋がると考えています。

ピラミッドの頂点のために現場が頑張るのではなく、上部が現場を支える。その背景には、スタッフひとり一人と長く一緒に映像を制作していきたいという想いがあった。働きやすい環境づくりにも着手しており、今年から今まで以上に長期休暇も取れるように社内制度を整えているそうだ。

藏原:仕事をするのであれば、当然誰しもが優秀な社員と組みたいもの。3年後、5年後に今の若手で自分の部署にいたスタッフと仕事を組む際に「あいつか、頼りないな……」と思いたくなくって。だから今は若いメンバーにどんどん仕事を振って、経験させて、失敗から学ばせていく、フォローして育てていくことを続けていけたらなと思っています。また、無理ばかりをさせるのではなく、長期休暇もとって十分にリフレッシュしてもらえたらなと。エルロイという会社を選んでもらったからには長く働いてもらえるようにしっかりサポートする。そのような姿勢が巡り巡って、最終的にはエルロイの強みになっていくのだと思いますね。

まとめ

現場での学び、先輩から教わる学び、そして座学の学び。三位一体の教育スタンスを経営陣が選択しているのは、業務を全て内製化できており、仕事の実績ひとつひとつが会社の質の向上につながることを痛感しているから。業務の効率化が徹底されている組織だからこそ実現できた教育スタンスが、未来のエルロイのエンジンとなるに違いない。

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