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平松洋子、滝口悠生、円城塔ら16名が寄稿。書き下ろしエッセイ集『つくって食べる日々の話』刊行

エッセイ集『つくって食べる日々の話』が刊行された。

本エッセイ集は、「料理」に焦点を当てている。『芥川賞』受賞の小説家、食エッセイの専門家、ノンフィクション作家など、多岐にわたる分野で活躍する16人の表現者が書き下ろしたものだ。この本は、人それぞれの「料理観」を通じて、料理という行為の面白さ、複雑さ、そして豊かさにアプローチする一冊となっている。

執筆者は平松洋子、円城塔、スズキナオ、春日武彦、大平一枝、白央篤司、牧野伊三夫、阿古真理、絶対に終電を逃さない女、辻本力、オカヤイヅミ、島崎森哉、宮崎智之、松永良平、ツレヅレハナコ、滝口悠生。

同書について編集を担当した辻本力は以下の通り、CINRAJOB読者にむけてコメントを寄せている。

本書に収められた16のエッセイは、自信を持っておすすめできる逸品揃い。美味しい料理を、ちょっとずついろいろ食べられる——そんな本になりました。
もちろん、味わいも千差万別。いずれも「料理」がテーマですが、「料理が楽しい」という視点もあれば、「料理がしんどい」「料理をしない/できない」といった真逆の視点も。
こうしたさまざまな料理観の併存こそが、そのまま生活や人生の多様さ、そして多様であるがゆえの“豊かさ”の反映であると思うのです。
共感できる意見もあるでしょうし、「え、こんな考え方もあるんだ!?」という異質なものに出くわすこともあるでしょう。そういうコトゴトを全部ひっくるめて、料理って面白いな、と思っていただける一冊になっているのではないかなと。ぜひご賞味ください。

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